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大学院、中退します!

はじめまして、ウマーニャ(@umanyablog)です。


私は某国立大学の理系大学院生です。

入学から2ヶ月と少し経ち、中退を決めました。

ただ、退学届を提出してしまうとステータスが『無職・職歴なし』となってしまうので、無期限の休学という形をとろうと思っています。

ありがたいことに入学料と前期の学費は免除なので、9月末までは不登校学生として、10月以降は休学中の学生として過ごすつもりです。

 

なぜ辞めるのか?

 

理由は3つあります。

 

①研究室が嫌になった

私の研究室は拘束時間が(理系にしては)短いにもかかわらず、3年間で5人の退学・休学者を出しています。
私が思う理由としては、教員方の学生に対する言葉が常にネガティブ、減点法。"精神的ブラック研究室"と言えるかもしれません。
私も研究は好きですが、研究好き度を1とすると教員嫌い度が300ぐらいなのです。「研究しても報告会でボロクソに言われるだけや」と思うと研究に手がつかなくなり、しかし研究していないと当然ボロクソに言われますよね。
退学した先輩方も退学直前は精神的に本当にしんどそうでした。私はまだかろうじて健康ですが、この研究室生活を続けると病んでしまうと思います。

 

 ②別に辞めても問題なさそうだから


じゃあなんでそもそも進学したんだ、という話ですが、大きな会社で給料をたくさん貰いたかったからです。私の家はあまり裕福でないため、将来は親を養わないといけない、と思い込んでいました。しかしどうも2年前に亡くなった祖父の遺産がそれなりにあって親の老後には不足が無いらしいと最近知りました。「爺ちゃんが死んだ時に言ってくれや」と思いました。(不謹慎)
自分(と扶養家族)が生きていくぐらいなら稼げる気がします。楽観的すぎますかね… 

 

③いつ死ぬかわからないから


スティーブ・ジョブズスタンフォード大の卒業式におけるスピーチの中に"Remembering that I’ll be dead soon is the most important tool I’ve ever encountered to help me make the big choice in life.” (自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下す時に一番役立つのです。)という言葉があります。

そして先週大阪で地震がありましたよね。私にとって人生最大の地震でした。築数十年のアパートが激しく軋んで「あ、これ死ぬんちゃうか」とリアルに感じました。その後上記の言葉を思い出して、「研究室やめよう」と決めました。決めたというか、自然にそういう気持ちになっていました。


将来のことは置いておいて、やりたいことをやろうと思いました。

 

中退してやりたいこと

 

1. 海外で長期の一人旅をする


いわゆるバックパッカーです。これは1年以上前から決めていたことで、研究室を辞めるつもりがない頃は、10月から1年間休学して半年間バイト、その後半年間で海外を回ろうと思っていました。
しかし夏からフルタイムでバイトできるとなると、より長い期間旅に出られます。

僕が今、計画の参考にしているのは世界一周旅行記travelooseです。それと、YouTubeチャンネルのジョーブログは面白いのでつい見てしまいます。

 

 

2. リゾートバイト


観光地に泊まり込んで行うバイトです。専門の求人サイトまであるんですね。お金が貯まりやすいですし「リゾート」ってワクワクしませんか?それに、学校に行かないとなると、人と会話する機会がグンと減るので、こういったバイトで話友達ができることも期待しています。

 

3. 英会話


海外でのコミュニケーション能力の一つとして身に付けたいです。現在、自主学習+DMM英会話を利用しています。英会話の先生は大学の先生と違ってとても褒めてくれるからモチベーションが上がります、笑。
加えて、大学院で知り合った人が主宰している英日言語交換学習サークルの勧誘を少しだけお手伝いしています。7月開始予定で、またこのブログで紹介したいと思っています。

 

4. ブログを始める


このブログですね。
始めようと思ったきっかけは、高校の先輩であるPENさんのブログ記事を読んだことです。

私はもはや大学3回生や修士1回生のような「普通の就活」ができない身で、経済的な不安もあります。収益化までの道のりは険しいかもしれませんが、ほぼノーリスクでチャンスを得られるのはいいですね。それに文章を書くのは楽しいです。



そんな感じです。最初から長文自分語りになってしまいました。今後はできるだけブログっぽい記事を書くつもりなので、よろしくお願いします。




P.S. 久々に大学に行ったら猫がベンチで寝ていました。

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