Mリーグ開幕直前!私がU-NEXT Piratesを推す理由
こんにちは、ウマーニャ(@umanyablog)です。
麻雀プロリーグであるMリーグが10月1日に開幕します。麻雀において年俸制の「プロ」リーグは初の試みなので、どうなっていくか楽しみです。
Mリーグとは?
麻雀プロリーグ戦、Mリーグ開幕。数多の麻雀プレイヤー達の中から、ほんの一握りのトッププロだけが出場できるナショナルリーグが始まる。知性に裏打ちされた采配。洗練されたリーグ空間。企業とプロ契約を結び、ユニフォームを纏ったMリーガー達がチームの威信をかけて知を競い合う。さぁ、麻雀をあたらしい時代へ。
(Mリーグ公式HPより)
Mリーグの特徴
Mリーグは「麻雀をスポーツに」というコンセプトを掲げていて、選手の賭博行為は厳禁となっています。
また、選手の最低年俸400万円を保証しています。これは麻雀プロ界最大の革命ですね。
麻雀プロは年俸を貰うどころか、所属団体に年会費を収め、普段はオンレート雀荘で勤務している人がほとんど、というのが現在の実情ですから……
Mリーガーは超一握りのプロだけとはいえ、本当に革命だと思います。
また、ルールも一般に普及しているものに合わせて、赤ドラ(各一枚)、自動配牌が採用されています。
チーム・所属選手
Mリーグのドラフト、めっちゃ面白かったですねー!(*≧∀≦*)
— 和泉由希子 (@yukiko_izumi) 2018年8月7日
連盟の人がいっぱいで嬉しい!
どこを応援しようか迷っちゃう! pic.twitter.com/HAvlkFHLpe
私はドラフト結果を見て「これはU-NEXT Piratesを推すしかない!」と思いました。
まずは所属選手を紹介したいと思います。
U-NEXT Pirates 所属選手
小林剛 (麻将連合)
獲得タイトル:将王(第3・7・9期)、天鳳名人位(第1・2期)
Twitter: @supatechi
麻将連合から唯一の選出です。手さばき、卓上マナーはプロ随一で、強打するところを見たことがありません。また、対局中は感情を出さないため「サイボーグ」と呼ばれることも。RTDリーグ2018 BLACK DIVISIONでは首位を独走中です。
「デジタル」と称されることが多いですが、本人は著書(スーパーデジタル麻雀)でその呼称を「定義が曖昧である」ため否定しています。
個人的に一番好きなプロです。最近私は小林選手が思考をセルフ解説する動画をよく見ています。
朝倉康心 (最高位戦)
獲得タイトル:天鳳位(初代・11代)、天鳳名人位(第4期)
Twitter: @asakurapinpin
「ASAPIN」として知られる朝倉選手、天鳳位2回達成は唯一の偉業です。2018年春に最高位戦でプロデビューし、天鳳での実績からいきなりB1リーグ(上から2番目のリーグ)からのスタート。B1リーグでは首位を独走中で、来期のAリーグ入りはほぼ確実でしょう。本当に強い。
ちなみに実のお兄さんも天鳳強者で最近戦術本を出されました。天鳳界のHIKAKINです。
石橋伸洋 (最高位戦)
獲得タイトル:發王位(第19期)、モンド杯(第10回)、最高位(第36期)、天鳳名人位(第3期)
Twitter: @rate1484
「黒いデジタル」の異名を持つ石橋選手は、ネット麻雀出身の選手でもあります。RTDリーグ2017での国士無双2回放銃が話題になりましたが、2018ではWHITE DIVISION 6位で残留を決めました。最高位戦ではB1リーグ所属。
強いはずなんだけど最近は結果が出ていない感じなので、Mリーグでの活躍を期待したいです。
続いては、U-NEXT Piratesの推しポイントを紹介します。
U-NEXT Piratesの推しどころ
見た目が地味
初っ端から失礼ですみません!
ただ、他のチームと比べると、女流もいないし、尖ったルックスの人もいないし、正直地味ですよね(すみません)。
でも、そこが親しみやすさを感じますし、何より「実力で選ばれた」という感じで好印象です。
天鳳名人位
3選手ともオンライン麻雀・天鳳の年間タイトル戦「天鳳名人戦」での優勝経験を持っています。天鳳名人戦は天鳳の強者と強豪プロ雀士が参加する戦いですので、3選手の高い実力の表れですね。
私も天鳳をプレイしていますが、万年五段の特上民ですので、彼らは雲の上の存在です……
ちなみにチームオーナーのU-NEXTはインターネットサービスの会社なので、ネットユーザーに人気の選手を指名したそうです。
打牌と思考が参考になる
3選手とも勝利に向けての最適な打牌を目指す打ち方です。「デジタル」という呼称は小林剛選手が著書で否定していたのですが、あえていうと「デジタル」ですね。私も真似したいです。
まとめ
U-NEXT Piratesは地味ですが、実力充分の優勝候補です。10月から全試合AbemaTVで無料配信されるので、私も観戦して応援したいと思います!